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2008-07-23 15:39 | カテゴリ:  角田光代
対岸の彼女対岸の彼女
(2004/11/09)
角田 光代

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第132回(2004年下半期)直木賞受賞。

ん?
なんか、このシーン知ってる。
って、読みながら何度か思った。
でも、この本読むのはじめてなんだよねぇ。。。
んで、思い出した。漫画化だ!
確か、雑誌で前編、後編に分かれてのってた。
確か、「衝撃の話題作」的な言葉が載ってたっけ。
でも、まったくラストの記憶なし。
どんな衝撃だったのかなぁと、読み終わって・・・・
うーん。衝撃かぁ・・・・。


物語は2つの話が同時に進む。
30代半ばの小夜子の話と
高校時代の葵の話。
結婚を機に家庭に入り子どもも生んだ。
子どもが小さいのだから母親は家にいて当たり前と思う姑を振り切り
パートについた先が葵が社長の旅行会社。
この話と平行して高校時代の葵の話が進む。
中学時代いじめにあって、それが原因で高校は家を引っ越して遠くの学校へ。
そんな葵と、友達ナナコの物語。
残念ながら明るい話ではなく、新聞を彩る結果になったナナコとの思い出。

対岸というのは向こう側のこと。
対岸の火事とは
他人にとっては重大なことでも、自分には何の痛痒(つうよう)もなく関係のないこと。対岸の火災。
結局、葵にとっては重大でも小夜子にとっては痛くもかゆくもない葵の高校時代。
その2つを通して角田さんが言いたかったことは・・・・

「私たちは何のために歳を重ねるのだろう」

人と拘るのが煩わしいと避けてきた小夜子が最後の方で、
何度も問うこの言葉。
これが、きっと言いたくてこの物語を書いたのかなと思った。

秘密

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