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2008-07-24 15:58 | カテゴリ:  東野圭吾
ジャンル:小説・文学 テーマ:読書
さまよう刃さまよう刃
(2004/12)
東野 圭吾

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18歳の少年2人が強姦する相手を物色するところから物語は始まる。

こういう話だったのか・・・。
と思って、もし強姦シーンの描写があったら、
その時点で読了にしようと思ってたんだけど。。。。。

少年たちが狙いを定めた少女は15歳。
父親と2人暮らしで、
その日友達と花火大会にいっていた。
花火が終わっても帰ってこない娘に、捜索願を出すのだが
娘は全裸の死体で見つかる。
腕には乱暴にいくつも注射されたあとが残っていた。

ここまで読んで強姦シーンがなかったことにほっとして読み進める。

早くに妻を亡くし、娘までもこのような形で亡くしてしまった、
長峰のもとに1本の密告電話が来たのは
事件から数日が過ぎた時だった。
「犯人はスガノカイジとトモザキアツヤ」
丁寧に犯行現場(トモザキの部屋)の住所まで教えてきた。
そして、そこへ行って
長峰は娘の強姦シーンのビデオを見ることになる。

正直、吐き気がしたし、こんなとこで書くなんて、
東野さんずるいよ、もう続きがきになって
最後まで読むしかないじゃん・・・・。
と、東野さんに文句を言ってみた。


そして、長峰の取った行動は「復讐」。
ビデオを見た直後にトモザキが部屋に戻ってきてそのまま、
怒りで、めった刺しにしてしまう。

次は、スガノカイジ。

スガノは逃げて行方をくらませていた。

結局、少年たちは殺人目的でなく、
強姦目的で誤って死なせてしまったので
殺人にはならず傷害致死になるらしい。
そして未成年なので法律で守られることになる。

でも、長峰はれっきとした殺人。
トモザキの殺人に対しては、
情状酌量の余地はあっても
スガノカイジを追っていく時点で計画殺人になる。

物語の中盤でスガノたちが強姦して
それが原因で自殺した少女の父親が出てくる。
娘の自殺は、
もしかしたらこの少年がかかわっているのでは?と。
そして、トモザキの部屋から押収された
十数本の強姦シーンのビデオテープの中に
その少女のもあった。
そしてそれを見た父親は・・・・。
もうぬぐってもぬぐっても、涙が止まらなかった。
なんで、なんで?
何で、ここまで書くの?東野さん。

スガノカイジは殺人者に狙われてるということで、
警察も捜索する。
長峰は猟銃を所持しているため
スガノに銃を向けたら
長峰を撃ってでも守ると警察は動く。

果たして警察は一体何を守っているのだろう・・・・・?

スガノが潜伏していた場所に一緒にいた若い女の子。
この子もまた、
スガノたちが強姦した少女の一人でもあった。
この子の言動もまた首をかしげる。
いまどきの若い子達の象徴として書いたのだろうか?

ラスト夜8時上野駅に現れたスガノカイジ。
大勢の警官の中、銃を身構え現れた長峰。
そして・・・・・。

あまりにも、やるせない結末に、
ただただ呆然とした。。。。。。


秘密

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