-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-08-01 19:40 | カテゴリ:  角田光代
ジャンル:小説・文学 テーマ:読書
八日目の蝉八日目の蝉
(2007/03)
角田 光代

商品詳細を見る


なんだかなー。

なんだかなぁ。。。。。。


そんななんともいえない読了感。

妙にリアリティがありすぎて
オウム真理教とかかぶるし・・・・。

かつて不倫していた相手の子を一目見ようと、
相手の家に忍び込むところから
物語は始まる。

でも、抱いてしまうと見るだけという気持ちはどこかにいき
そのまま逃げるように部屋を出てしまう。

戸籍も何もない子のこの将来を考え一旦は返そうと思うも
1ヶ月だけ、一緒に暮らそうと。
そのあとは
今日と明日が一緒にいれればいいと毎日願い結局・・・・・・・。

後半は大学生になったその子どもの話。


なんだかなぁと、思う。
一人の身勝手な大人のせいで
生まれて数ヶ月の赤ちゃんの将来が大きく変わる。
子どもがかわいいと、いくら愛情注いでも
盗んだ赤ちゃんには戸籍もなく
学校も行けない、予防接種も打たせてもらえない。
家族の団欒も知らずに過ごす。
普通の、あたりまえのことを知らない子。

結局、盗んだ女の人だけ幸せだった、そういう話。
いくら愛情注いでも、子どのためにはひとつもならない。
愛情を注ぐのは、自己満足にしかならないと思う。
子どもに罪はないと思うし。
子どもを巻き込んじゃいけないと思う!!

一番腹が立ったのは
後でわかるんだけど
1章の最後。少女が船で連れて行かれるときに
誘拐した女の人が叫んだ言葉。
一見、子どもをそれほど愛してたんだっていうことを
言いたいのかもしれないけど
そんなにかわいいなら、どうして連れ去ったのさ。
ってすっごくはらが立った。


っていうか・・・・
本の話なんだよね(汗
なんかすっごい、熱くなっちゃったよ。
それに、一気に読んじゃったし(滝汗
秘密

トラックバックURL
→http://komomobooks.blog116.fc2.com/tb.php/26-b3aeec3b
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。