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2008-08-09 09:54 | カテゴリ:  恩田陸
ジャンル:小説・文学 テーマ:読書
Q&A (幻冬舎文庫 (お-7-8))Q&A (幻冬舎文庫 (お-7-8))
(2007/04)
恩田 陸

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始まりから終わりまで文字通りQ&A形式。
最初はこの形態にとまどって読みにくかったけど
40ページぐらいで慣れた。

んで、
ん?なんか、結構いけるやん?

だった。

最初はこれが、延々続くの?
って正直げんなりだったんだけど、
なるほど、うまいね、恩田さん。
色々な人にスポットを当てて
Q&Aを続けていく。

大型商業施設でおきた大惨事。
それが事故なのか事件なのか、原因は何なのか?
質問を受けるのは当時居合わせたお客さんだったり
近くに住む住人だったり、被害者だったりその弁護士団体の一人だったり。
聞き手も状況も色々変わってゆく。


個人的に退いたのは
ソフトボールチームの女の子の話。
話自体に対して直接関係ないんだけど
そのとき現場にはこういう子たちもいた。的なはなし。

面白かったのは、タクシー運転手の話と
最後の少女の話。
タクシーの運転手は
ぁぁ、なるほどこういう展開ね、と感心して
タクシー運転手の話の内容に
そういう解釈もあるっていいたいのね、
ある意味これがいいたかったのかな、恩田さん。って思う。

最後の少女は
聞き手が一体誰なのか。。。。?
本当に・・・・なのか。
だとしたら・・・?

時々、チラチラ出てくる話で
この世界はちっぽけなもの的はなし。
人間がありを踏み潰してもいちいち気にも留めないし
それ自体悪いこととは思わない。
神とか、そういった大きなものに対して
自分たちは、どうしようもない。そんなはなし。

小さい頃に読んだ新井素子の『ひとめあなたに』を、思い出した。
この世界は、誰かの夢。
私たちはその人の寝ている時に見ている夢の登場人物で
その人が目を覚ました瞬間
ろうそくの火が消えるように、ふっと消える。
全然、違う話だけどそんな話を思い出しながら読んでた。



秘密

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