読書の時間。
読書日記、ときどきわんこ。
| ホーム |
![]() | クロスファイア(上) (光文社文庫) (2002/09/10) 宮部 みゆき 商品詳細を見る |
![]() | クロスファイア(下) (光文社文庫) (2002/09/10) 宮部 みゆき 商品詳細を見る |
展開が速くきっかけの事件を追いながら
次の事件、次の登場人物と
緊張感漂う場面もいきなり訪れる。
意のままに発火できる能力をもつ淳子。
人と違う能力を得る代償に失うものは・・・。
でも、その能力は本人の意思で
得られるものでもなく、捨てれるものでもなく・・・。
異能力は、人を不幸にするだけなのだろうか?
もって生まれたが故の宿命。孤独。疑問。
速い展開の裏で徐々に箍がはずれそうになっていく淳子。
そこで上巻はおわる。
下巻に入って展開は大きく広がる。
この先どこに行き着くのだろうかと
固唾を呑んで読み進める。。。。。
登場人物の心理が丁寧に描かれて無理なく読みすすめられる。
能力者側と、非能力者側。
能力に翻弄される淳子と非科学的なものを信じきれないちづ子。
対照的な2つの視点で進んでいくのがすごく上手い。
そして、話は終幕に向けて静かに走り出す。
切なく、やるせないはなしだった・・・。
| ホーム |









