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2008-09-19 20:53 | カテゴリ:  恩田陸
ジャンル:小説・文学 テーマ:読書
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(2006/03/15)
恩田 陸

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「すごくよかった!」

もうこの一言に尽きるって感じ。

締めくくりはなんとなく物足りないような、
なんとなくうまくまとめたなっていう漠然とした気持ちだったけど・・・。

『ガラスの仮面の小説版』とかいわれてたこの話、
読み出して
「梅の木になるとか・・・」
そのまんまやん・・・・。
この劇団って・・・・。

なんとなくガラスの仮面を再読したばかりなのでかぶってしまって
正直のれなかったんだけど。。。。

途中からそんなことは全然気にならない!
いや、違う。
自分の世界にどんどん入っていく。
(飛鳥は嫌いな性格なんだけど・・・)

物語はそれぞれ3つの場面が平行して始まって進んでいく。
どこでどういう風に絡んでいくのか・・・。
色々想像しながら読んでいくのだけど
途中でその想像すら忘れてのめりこんだ頃
「かちり」とはまる。
おもわず、「ぁ」と声が出てしまった・・・・。

ラストのオチも思ったとおりなんだけど、
思ったとおりになったことがすごくうれしかった。




うちは、涙もろい方だと思うんだけど、
特に動物もの、親子ものには弱いのね。
「泣きすぎー」「何でも泣くし・・・」とかよく言われる。
んで、「泣くところ違うくない??」ともいわれるんだけど。。。

飛鳥のつぶやいた一言にすごく感動して
涙が出たんだけど。。。。
激しく泣くわけでなくって
なんていっていいのか・・・。
あれ?なんで、涙が出たんだろう?みたいな。
心の琴線に触れたみたいな感じがした。

客観的な自分もいてそんなに涙出るほどのシーンでもないでしょ。
やっぱり泣き所違うかも・・・?とも思ったのだけど。

1日たってわかった。

高校時代演劇部だった頃の自分を、思い出したんだ。
残念ながら、響子や、飛鳥みたいな才能も何もなかったけど
当時の一生懸命だった気持ちを思い出したんだと思う。




  

その一言って、なんだっけ?
と思うでしょ。
そんな感動する言葉あったっけ??って。。。。。


ここから少しネタバレいきます!!







ラスト近く。オーディションの2次審査飛鳥の番のまえ。
響子が飛鳥に問うシーン。
「あなたは、誰?」
そして飛鳥が小さくつぶやく
「あたしはー」

「あなたと同じところに行きたい」

響子が舞台の上でつかみかけた何かを、
誰も気がつかなかったその響子の中。
それを感じ取った飛鳥がその何かが自分の求めているものなのだと
本能で気づき
一緒にそこに行きたいと。

そして審査は始まる・・・。

秘密

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