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2009-04-09 20:07 | カテゴリ:  桜庭一樹
ジャンル:小説・文学 テーマ:読書
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(2008/11/21)
桜庭 一樹

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まず、表紙が怖いよね。

久しぶりに読んだ桜庭作品。
桜庭一樹は
小さい字をよく使う。

「どろぉり」「すこぅし」
あぁそういえばそうやったなぁと
つまずきながら読み始めるのだけど
すぐにどっぷり浸っていく。

現実味がなくて
ありえない話なんだけど
でも読むのが止まらなくて
とうとう乗っている電車乗り過ごしちゃう始末(汗)

2部構成のマコ(母親)とコマコ(娘)の話。
1部はマコがコマコをつれて逃げ歩く話。
何があっても マコを愛するコマコ。
ママはボス。ママは絶対。ママがすべて。ママは神・・・。
2部はコマコが大人になってからの話。
自虐的に物語を作っていく話。

どこか暗く重たく
これでもかこれでもかと桜庭一樹が押してくる感じ。
書きたくて書きたくて、何かを伝えたくて。
これでどうだ、これでどうだと言葉があふれ出す。
そしてそれにつかまって、はまり込んで読んでしまう。

正直好きな作家さんでないし
苦手な話でもあったんだけど
それでも読ませてしまう力に引きずられてしまう。

まさしく渾身の力をこめて書き上げた、そんな感じの本だった。
秘密

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